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【調査レポート】2025年は前年に続き英語需要が増加・「AI英会話」利用経験は学習者の6割に

英会話の学習相手として「ネイティブ講師」に続き「AIキャラクター」が選ばれる結果に

株式会社スピークバディ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:立石剛史、以下「当社」)は、英会話学習経験・意向のある国内20代〜50代 832名に、英会話学習に関する意識調査(以下「本調査」)を実施しました。

企業を取り巻く事業環境のグローバル化や訪日客の増加などを受けた英語需要の変化およびChatGPTをはじめとする生成AIの登場以来、普及している「AI英会話」への意識についてレポートいたします。

■調査概要

・調査タイトル:2025年英語需要の変化と「AI英会話」についての意識調査
・調査方法 :インターネット調査
・調査対象 :25歳〜59歳の国内在住者で、英会話レッスンの利用経験がある方・利用意向がある方(オンライン、オフライン、アプリ等)
・実施期間 :2025年5月26日〜5月29日(比較対象調査:2024年11月5日〜12日)
・有効回答数 :832名(比較対象調査:2,852名)

※調査結果に関するグラフ・表内の数値(%)は小数点以下第2位を四捨五入して記載。グラフ作成にあたり回答項目の順序を変更しています。
※調査結果を使用する場合、「出典:スピークバディ」と記載してご利用ください。
※Webに掲載する場合、弊社広報担当(pr@speakbuddy.jp)までご連絡いただき、出典元として、下記リンクを掲載してください。
URL:https://www.speakbuddy.com/

■調査結果 概要

<英語の利用状況の変化>

①「昨年よりも英語を話す機会が増えた」という回答が、2024年11月時点の66.4%に引き続き、2025年5月には70.1%となり、継続的に増加している。

②増加した理由としては「海外取引先とのやりとりが増えた(55.0%)」「海外からの観光客が増え、話しかけられる機会があった(41.4%)」「外国人の同僚ができた(19.8%)」と続く。2022年以来増加しつづけている訪日客の影響のみならず、コロナ禍を機に定着したオンライン会議や外国人採用増加の影響から、多くの方において英語を話す機会が増えている様子が伺える。

<「AI英会話」活用状況>

③英会話学習経験者(現在学習中または以前に学習していたことがある方)のうち、61%が「AI英会話」の利用経験がある。また「利用したことはないが知っている」方を含めるとその認知度は9割に達しており、利用・認知ともに広がっていることが伺える。

<継続しやすい学習相手>

④過去に当社にて行った調査*によると、英会話学習者・学習意向者が英会話サービスを選ぶ際に重視する点として「気軽に続けられる」ことが最上位という結果があった。

*2025年2月 スピークバディ調べ(18歳から59歳の国内在住者・英語学習経験・意向ある1000名を対象)

こちらに関連し、今回の調査では「学習を『継続しやすい』と感じる相手は?」と聞いたところ、「ネイティブの英会話講師(28.7%)」に次いで「AIキャラクター(具体的なキャラクター設定あり)(20.6%)」が上位となった。

これは「非ネイティブの英会話講師」を上回る結果で、学習者が必ずしも「人間の講師」を継続しやすいと感じるわけではないことが確認できた。また同時に「AIチャットボット(ChatGPTなど:具体的なキャラクター設定なし)との差も大きかった。この傾向は上級者・中級者・初級者どのレベルにおいても同様となった。

◾️まとめ

英会話を習得する手段として、「気軽に続けられるもの」「コストをおさえられるもの」への要望は根強くありますが、近年の生成AIや「AI英会話」の普及によってこれらを満たしながら英会話を学習する手段を多くの方が活用しています。またChatGPTをはじめとしたチャットボットは手軽に英語学習するツールとして有効な一方で、「学習を継続しやすい」相手としては、具体的なキャラクター設定のあるAIキャラクターが受け入れられています。

今後も当社は、「AI英会話スピークバディ」のさらなるアップデートを通じて、利便性高く英会話を学習・習得する機会を提供し、ミッションである「真の言語習得を実現し、人生の可能性と選択肢を広げる」ための価値創造に邁進いたします。